So-net無料ブログ作成

アジアユース・サウジアラビア戦現地観戦記 [2006アジアユース・インド]

■2006/11/06 アジアユース準々決勝サウジアラビア戦観戦記

インド・バンガロールでのワールドユースをかけたアジアユースの準々決勝を現地観戦した時の観戦記。
この日の旅行記とセットで。


今回のチケット。ゲート2が日本サイド、ゲート4がサウジアラビアサイド。
手書きの修正が泣かせる。

■試合前

そんな訳でなんとかスタジアム着。まずはチケットを買う。


え?これすか?チケット売り場。種類は200/100/50Rs.。迷わず200Rs.を。


こちらは衛星通信のアンテナ。


入場したら既にアップ中。

ここで共にAFCのインタビューを受けた、Mさん、Kさんと会い、ご一緒させて頂く。
#ホントはもう一人日本人がいたんだけど、試合中は離れた場所にいたので
#あまり会話がなかった

Mさんは日本から、Kさんはインド・プネー在住とのことで一次ラウンドの初戦から全て観戦しているとのことで、試合を待つ間情報交換。

アップの終わり頃からポツポツと降り始めた雨が、選手入場前にはかなり強くなる。
前回、ワールドユースを決めたマレーシアでの準々決勝も試合前に雨が降り出したし、中東勢が雨を苦手としているのなら吉兆か。


FIFA anthemが流され、両チーム入場。トリハダ立つほどにぞくぞくする。
ん?何か足りない。FAIR PLAYフラッグは? 国旗は?

お二人の話だと、一次ラウンドではちゃんとあったらしい。
まさか雨に濡らしたくないないのかねぇ、という邪推は二試合目の前に確信に変わる。

----
※追記
そういえば、国歌もなかった。ホントに公式の国際試合か?
----


センターサークルに整列。高校サッカーか:-)


ほどよい緊張感を感じる十一人。頼むぞっ!

#試合の詳細は公式記録を参照下さい。

■前半

開始直後から攻め込む日本。一方のサウジアラビアは雨の影響か、FK、CKの守備に集中力を欠いている様に見える。
そんな中、内田のドリブルから得た右サイドでのFK。サウジアラビアの壁の位置が完全に二アサイドを警戒した位置。

『左で蹴ったら入るんじゃね?』と話していたら、案の定、柏木が左で蹴った速いボールに河原がニアで合わせて先制! いや素晴らしいゴール。早い時間帯に取れたのは大きい。

さて、サウジアラビアは一次ラウンドは4-4-2でそれほど速い攻めはなく、つなぐサッカーをしていたらしい。FKは強力だが、それ以外はあまり怖さは感じなかったとのことだった。
この日は日本を警戒してか、1トップ気味で、DF登録は五人。その内の#2の選手が柏木をマークする形。
この日の現地の新聞には、『出場停止と怪我で主力五人が使えない...』という監督の談話があった。
(実際の出場停止は三人)
左サイドの#14など立ち上がりから不安定なプレイの選手もいて、登録全員がベンチ入りしている日本と違い、かなり苦しい模様。更に、中三日の日本に対し、サウジアラビアは中二日。

ところで...、


開始直後から、文字通り我々を悩ませた、日本CK時のサウジアラビアの守備体制。
前線に三人残すのも強気だが、その三人が常に、日本の蹴るサイドの逆に集結。
(一次ラウンドではやってなかったみたい)

『日本のCKは【速いor遅い】ボールを【ニアorファー】に蹴るから...』みたいなスカウティングの結果だと思うけど、どんなカウンターを狙っているの見てみたいけど、決まって欲しくはない。
#結局、不発に終わりましたが。何だったんだろ。

1-0後、何度かカウンターや、高い位置でボールを奪われ危ないシーンはあったが、何とか凌ぐ。
一方で、特に右サイドで内田、柏木、アトムが絡み惜しいチャンスを連続で作る。
追加点は時間の問題か、と思われたが結局取れずに前半終了。

■ハーフタイム


前半終了直後に、日本サイドのスタンドに現れ、我々を威嚇するサウジアラビアサポーター。
絶対、試合時間と入場ゲートを間違えてる。しばらくこちらを睨みつけていたが、係員に促されサウジアラビアサイドのスタンドへ移動。

もう一人、写真は取れなかったが、黒のロングコート+サングラスといういでたちのサウジアラビアサポーターもいた(インドなのにロングコート...)。彼の通称は“サウジのマトリックス”。

■後半

そして、後半開始直前、AFCのバッチを付けたおっちゃんがやって来て、我々に何やらインタビュー。
インタビューと言っても、名前と出身、『前半の日本はどうか?』という程度だったのが、結局こうなるのが、アジアクォリティってやつか?


後半開始。
日本は交代無し。サウジアラビアは柏木をマークしていた#2の選手を下げ、FWを投入。本来のスタイルに戻す。

こっちの方が怖いなぁ...と思っていたら、後半10分辺りのクロスバーの当たるFKを合図にサウジアラビアの反撃が始まる。
日本も決して受けに回っている訳ではないし、チャンスは作っているのだが、気迫でサウジアラビアが上回っている印象。林の好セーブもあり何とか凌ぐ。


動きの良かった先制点の河原に替え、青木投入。
一次ラウンドを見たお二人は、青木に好印象を持っていなかった様だが、この日は運動量も多く、ゲームの流れをやや引き戻し、決定機に何度か絡む。

サウジアラビアもFWをもう一枚投入し、前線の人数を増やす。


疲れの見えるアトムに替え、山本投入。いやアトムよく走ったよ。

サウジアラビアの集中ももう続くまいと思った終了10分前、FKの混戦からPKを取られる。これを決められ、1-1の同点。はやり簡単には勝てないか...正直、今回も残業(延長)を覚悟。

そして...残り五分の段階で、既に一基落ちていた照明がもう一基落ちる。
両チームのシャツが濃色のため、見分けがつかん:-)

そしてそして...ちょうど規定の90分を終える時間に青木のゴールが決まる。
(ビデオで見返して分かったけど、打ち急がずしっかり左足を振りぬいた、ナイスゴール。現地では何がどうなったかサッパリ分からんかったけど。)

長い長い四分のロスタイム。柏木に替え、森重投入。守備を固めつつ時間を使う。
吉田監督が予備審に試合終了をアピール。最後のサウジアラビアの反撃を凌いで試合終了!

苦しい試合を制して、ワールドユース行き決定っ!

■試合終了後


スタンドからの呼びかけに笑顔で応える柏木。
写真は無いけど、この後やってきた河原は涙、涙で頭を下げるのが精一杯だったのと対照的。


健闘を称えあう両監督。いやいいゲームでした。


喜びに沸く日本チーム。いやこのシーンはいつ見ても気持ちいい。二年後も生で見たい。


スタンドに向かってバンザーイ。


さて記念写真...が、AFCのおっさん(白いシャツ)が講釈を初めて、カメラマンからはブーイング。


小野委員長がなだめてる隙に...。


さっと場所を移して、恒例の水かけ祭りっ!


小野さんと記念写真。(当然吉田さん、森保さんも撮った。加藤さんを撮り逃がしたのが残念)

第二試合のイラク-北朝鮮まで一時間あるため、皆で選手の出待ちを。
二年前のラーキンスタジアムは外から丸見えのミックスゾーンに笑ったが、ここはもっと凄かった。


ミックスゾーンと試合前の待機場所が同じスペース。

そして、この時点では雨は上がっており、この時点ではFAIR PLAYフラッグが準備されていた。
その後、また雨が降る出すと慌てて片付ける。やっぱり濡らしたくないのかっ。


インタビューを受ける福元。


梅崎。


殊勲の決勝点、青木。


Mさんがどうしても欲しいと日の丸に書いてもらった青木のサイン。
今日の日付を、と言われて、2006.11でペンが止まる。『六日だよっ』一斉にツッコミが入る。


二試合目のイラク-北朝鮮。
前の試合でしびれきったので、まったく試合に入っていけない。

こちらも雨のせいか全く集中力を感じないイラクに対して、ファイト溢れる北朝鮮。


2-0で北朝鮮の勝利。ワールドユースへ。

Sree Kanteerava Stadium


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(4) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 2

コメント 4

それいゆ

臨場感いっぱいのレポートありがとうございます。
ほんとに大興奮のいいゲームでしたよね。
で、minejaさんの気分はすでに2年後へ・・・?!?!(笑)。
たしかに・・・ 私もU16はずっと見てたので、ああいう場面を生で味わいたいって思ってしまいますね。
by それいゆ (2006-11-25 02:18) 

mineja

>それいゆさん
nice!ありがとうございます。
アジアユースはここ最近は
UAE→インドネシア→韓国→タイ→イラン→カタール→マレーシア→インド
と来ていますので、そろそろ東アジア開催でないかと思うのですが...。
AFCも原則、地域ローテーションでやりたいようですし。
前々から日本で開催して欲しいと思っているのですが...台湾、香港でも可:-)
#あーでも中東も行ってみたいな
by mineja (2006-11-27 21:30) 

chii

ほんとうに、臨場感いっぱいのレポートですね!
あのサウジアラビアの威嚇おじさん、
なんかとても印象に残ってしまいました…
by chii (2006-12-01 05:20) 

mineja

>chiiさん
nice!ありがとうございます。
あの写真だけたまたま目があった訳ではなく、ホントにずーっとこちらを
睨み続けてました。
手にした鳴り物(筒状のもので、溝が切ってあり棒でこするとギーギー音がする)
を鳴らし続けてて明らかに敵意むき出しでした。
いやユースでそんなにアツくならんでも、と思いますが、それだけ真剣なんでしょうね...。

個人的には、こういうおじさんともニッコリ記念写真撮れるくらいの人間になりたい
のですが、まだまだ悟りを開くには徳が足りない様です。

絵としては、“サウジのマトリックス”君の方がインパクトあったんですけどね。

#レポの方は、サッカーそのものを語ると底が浅いのがばれるので、
#試合以外の事で水増ししているのは内緒の方向で:-)
by mineja (2006-12-03 18:21) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 4

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。